目次
- はじめに
- ブラジリアン柔術の3つの特徴
- なぜブラジリアン柔術なのか?
- さいごに
はじめに
今までは華麗な足技が特徴である韓国発祥の格闘技「テコンドー」を中心にレッスンを行っていました。
そんな中、来月2021年11月よりブラジル発祥の組技系格闘技である「ブラジリアン柔術」のレッスンを新たに開講することが決まりました。
ブラジリアン柔術とは、ブラジル発祥の日本の柔道のような格闘技で、寝技・組技・関節技を主体としており、格闘技によくあるパンチやキックといった打撃技は一切禁止です。
ブラジリアン柔術の3つの特徴
①力の強さが全てではない
通常、筋力や身体の大きさは格闘技やスポーツにおいて重要視されますが、柔術はもともと体が小さく力が弱い者でも自分の身を守り、体格や力が自分より上の相手にでも勝てるように考案されたのが起源です。
そのため、テコの原理等を効果的に活用した多彩な技術が多く存在します。相手の力を技で制し、先を読み、勝利を狙う。その様子は、マット上のチェスとも言われています。
②何歳からでも始められる安全性
柔術は寝技・組技・関節技であるが故に、練習中の怪我が少ないです。
打撃を伴う格闘技だと、骨折や打撲といったリスクが非常に高いですが、柔術では打撃は一切ありません。
またタップ(降参)のジェスチャーを常に早めにする意識を持つことによって、より安全性を担保しつつ練習をすることができます。
そして何歳からでも始められ、強くなれます。柔術の強さと筋力や身体能力の高さは必ずしも比例しません。現に私自身、年齢がひとまわり・ふたまわり以上違う人に全く歯が立たなかった経験が山ほどあります。
スポーツや格闘技経験者の方からすると、この点は非常に魅力を感じていただけるのではないでしょうか。
③オシャレな文化も魅力の格闘技
柔術は例えるなら、サーフィンやスケボーのようなオシャレな雰囲気・文化があります。
道着は基本的には白・青・黒の3色で、オシャレなパッチや裏地といったデザインも豊富です。
またインナーや帯のデザインも豊富のため、どれにしようか選ぶプロセスも楽しむことだできます。
そういった柔術のファッショナブルな面を好んでいる柔術家も非常に多いです。
なぜブラジリアン柔術なのか?
私自身、ブラジリアン柔術との出会いは人生において大きな分岐点の1つでした。
柔術を始める前は、正直悩んでいました。格闘技を何の為に続けているのだろうと。
テコンドー、ムエタイといった打撃を専門に格闘技を続けてきましたが、年齢と共に筋力や体力の衰えを感じ、20代の頃のようなパフォーマンスが出にくくなっていました。
試合に出てもなかなかパフォーマンスが発揮できない中、目指す目標を見失い、一度は格闘技から離れてしまった時期もありました。
そんな中、柔術に出会い、新たな自分自身の可能性に出会うことができました。
「柔術は力だけが全てでは身体のなく、身体の原理原則を知り、筋力に頼らない技術を磨く格闘技です」
初めて体験した時に、私の師匠からそんな言葉をもらいました。そして実際に、それを身をもって体験することで、自分はまだまだ成長できると柔術を通して確信したのです。
そこから私は柔術にのめり込み、今では毎日のように練習に取り組んでいます。私は格闘技経験者ではありますが、柔道やレスリングといった組技系格闘技は未経験でした。
だからこそ最初は沢山苦労しました。
「柔道やレスリングをやったことないから無理だよ・・・」
それでも柔術は諦めずに地道にコツコツ続けていけば、柔道やレスリング経験者にも十分勝てるようになります。
柔術は運動神経の良さや筋力の強さが上達における全てではありません。丁寧にコツコツと続けられる人が上達していく格闘技だと感じています。
「運動経験も少ないし、格闘技もやったことない・・・でも格闘技をやってみたい!」そんな人にはぴったりの格闘技だと思います。
さいごに
開講に至っては、僕が選手として所属している上野御徒町ブラジリアン柔術部の代表である高橋圭太さんに沢山のお力添えをいただきました。
私の恩人でもあり、大切な師匠です。これからもよろしくお願いいたします。改めて、ここで感謝をお伝えしたいと思います。
名前はアカラジム柏ですが、上野御徒町ブラジリアン柔術部の姉妹道場として活動させていただきます。
ちなみに私はこちらの道場でも月曜日はインストラクターをしています。近くの方はぜひ体験でお待ちしてます。
柔術は本当に奥が深く、面白い格闘技です。ぜひ一緒に楽しく汗を流していきましょう!
【大人専門格闘技ジム アカラジム柏】
〒277-0845
千葉県柏市豊四季1009-3クレメントガーデン1F
東武アーバンパークライン 豊四季駅南口 徒歩1分
【レッスン日程】
〈ブラジリアン柔術〉
毎週火曜日 20:10-20:55 ※オンライン
毎週水曜日 19:20-20:20
毎週木曜日 20:20-21:20
毎週土曜日 17:00-18:00
〈テコンドー〉
毎週火曜日 19:20-20:05 ※オンライン
毎週水曜日 20:20-21:20
毎週木曜日 19:20-19:20
毎週土曜日 18:00-20:00
毎週日曜日 11:00-13:00
※東武アーバンパークライン「豊四季駅」徒歩1分
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